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弁護士コラム Column

労働災害

2009年12月14日

労働専門HPをオープンして、約100日が経過しました。
http://www.roudou.jp/
その間に、実に様々な法律相談が当事務所にまいこみました。
労働問題は、人間関係が複雑に絡むため、法律を形式的に適用するわけにはいきません。
弁護士に頼むべきか否かも、ケースバイケースです。
名古屋の景気は極めて悪いのが現状であり、その分、労働問題も倍増しています。
さて、様々な労働問題がありますが、弁護士に依頼するメリットが大きい類型があります。
それは、「労働災害」です。
労災と呼ばれていますね。
労災に遭った場合、治療を受けて、労災保険から一定の金額を受け取って、メデタシメデタシ・・・。
ではありません。
あなたが受け取った金額は、それで十分なのでしょうか。
検討が必要です。
会社は一円も払わないのが通常ですが、それで納得できるのでしょうか。
特に、後遺障害の等級認定を受けた場合、弁護士へ依頼することにより、顕著に金額が異なってきます。
労災保険は、あくまで最低限の保障にすぎません。
適正な損害賠償額を補填するものではありません。
保険以上の金額は受け取ることができないと、勘違いをしている人も多数います。
労災により後遺障害の等級認定を受けたなら、一度は弁護士に相談すべきでしょう。

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