弁護士コラム|債務整理を考える2|名古屋新瑞橋事務所

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弁護士コラム
Column

債務整理を考える2

2010年04月23日

さて、今日は、債務整理(借金問題の解決)を「家族に内緒」で行う場合について一考してみます。
名古屋市営地下鉄には、弁護士や司法書士の広告があります。
そこでは、
「家族に内緒で債務整理が可能」
という趣旨の広告が出されています。
確かに、家族に内緒で弁護士に依頼をすることも、可能です。
任意整理なら、特に問題なく、家族に内緒のまま手続が終了することもあります。
弁護士からの連絡は携帯電話に行い、郵送は茶封筒を用いて行います。
破産をする際には、名古屋地方裁判所では、同居人の収入状況も記載するよう求められます。
また、原則として同居人の給与明細等が必要となります。
しかし、これらの書類が手にはいるなら、家族に内緒のまま破産をすることも、可能といえば可能です。
(但し、名古屋地方裁判所の破産申立ての運用自体が日々変化しており、ずっと維持される考え方ではありません)。
ただ、私の事務所の弁護士は(おそらく名古屋の弁護士の多くは)、家族に内緒で債務整理を行うことは、例外的場面であると捉えています。
消費者金融からの借金から脱出するのは、とても精神力のいることです。
借金の誘惑というのは、とても強いものです。
弁護士は皆様の借金問題解決に最大限の努力をしますが、24時間つきっきりでサポートをするわけではありません。
やはり、家族の協力、理解が必要となります。
もしもあなたの家族が、借金問題で苦しみ、弁護士に相談をしていた場合、あなたはその事実を知りたいですか、知りたくないですか?
おそらく、内緒にされることの方がつらいのではないかと思います。
私は、借金問題でこられた方に対して、最初に、家族に話して頂けるようお願いをします。
それでも、どうしても内緒で行いたいという方がいますが、
「ふとしたことで発覚することもある」
ということを十分にご理解頂いたうえで、手続を進めさせて頂いております。
私が名古屋大学時代にお世話になった弁護士の先生の中には、「家族に内緒の債務整理は受任しない」という先生もいます。
その一方を踏み出すとき、是非、家族みんなで弁護士のもとへ訪れていただければと思います。